魅惑の台湾茶
みなさん、台湾茶って飲んだことありますか?
私は以前、すこーしだけ中国茶専門店で働いていたことがあって、その時に、台湾茶の魅力にはまり、いまでも時々飲んでいます。
一口飲むと、日本茶ともハーブティとも違う、花のような驚くほどのすがすがしい香りが広がります。
でも、わざとらしい香りではないので、毎日飲んでも飽きが来ません。
お茶の葉だけでこんな香りが出せるなんて、どんな魔法を使ったんだろう?と思うくらいの素晴らしい香りなんです(笑)。
そして、色もこれまたほかのお茶にはない、美しい黄色。
そして、入れ方も実は簡単。熱湯でがっと出せるので、特にこだわらなければ、手軽においしくいただけるのも魅力です。
今日は、そんなおいしく楽しい台湾茶の魅力をご紹介していきます!
中国茶には5色ある
中国茶は、茶葉の外観(色)によって、「緑茶」「黄茶」「白茶」「青茶」「紅茶」「黒茶」に分類されます。
台湾茶でおすすめなのは、なんといっても烏龍茶を代表とする「青茶」。
発酵度は0%~80%で、半発酵茶と呼ばれます。
種類は、凍頂烏龍茶や東方美人、四季春のようなオーソドックスなタイプから、桂花烏龍茶、ジャスミン茶、白桃烏龍茶等、お花や果物の香りをつけた物まで、たくさんの種類があります。
私は、凍頂烏龍茶と、大好きなきんもくせいの香りの桂花烏龍茶をストックしています。
茶葉は、日本茶と違い、コロンと丸まった形をしています。
そんな形もかわいらしいです。
台湾茶の淹れかた
淹れ方にこだわると、こんな感じの専用のセットを使っていれることになるのですが、今回は、日常使いで、簡単に淹れる方法をご紹介します。
それには、急須を使います。
急須の底が見えないくらいの茶葉を入れて、熱湯を注ぎます。
そして30秒待つだけ。
それだけで、黄金色の香り立つお茶を入れることができます!
是非一度、お試しください(^^)